Trico Moon

4 瞬唱の魔道士
1 ヴェンディリオン三人衆
2 真の名の宿敵
1 造物の学者、ヴェンセール
4 渦まく知識
1 選択
3 呪文嵌め
1 呪文貫き
1 マナ漏出
1 対抗呪文
4 Force of Will
4 稲妻
2 火/氷
1 稲妻のらせん
2 血染めの月
2 精神を刻む者、ジェイス
2 仕組まれた爆薬
1 師範の占い独楽
4 沸騰する小湖
4 溢れかえる岸辺
2 Volcanic Island
1 Tundra
1 Karakas
1 山
1 平地
9 島

1 ヴェンディリオン三人衆
1 硫黄の精霊
1 赤霊破
1 紅蓮破
2 狼狽の嵐
1 対抗呪文
2 摩耗/損耗
2 紅蓮地獄
1 青の防御円
2 安らかなる眠り
1 真髄の針


青を軸に赤と白をタッチした月コントロール
月を前提としたマナ基盤とカード選択
3色目の白は爆薬のためにあり、月が置きにくくならぬように最低限に抑えている

構成上、島→山→島もしくは島→島→Volcanからの月が理想になり、3t内で平地を置くタイミングが無い事から白マナは出せない可能性を考慮し、メインの白は稲妻のらせんが1枚のみに抑え、サイドも最低限の3枚(5枚)にした

ドローゴーの体制を取り、極力自ターンは土地のみを置く事で隙を少なくし、ソーサリータイミングはネメシス、ジェイス、月、爆薬、独楽と最低限に
奇跡と違い、脅威が着地後に後処理する方法は限られているため、とりあえず月なりジェイスを置くというアクションを取ると取り返しがつかない状況になる可能性がある
特に月は自分のフェッチを止めてしまうため、ブレストや独楽があってもシャッフル出来ずに負けるパターンもあり得る

除去は赤の火力になり、瞬唱と合わせて時には攻撃的なプランを取る事も可能であり、奇跡と比較してPWに強い構成になってる
火力にしてる事で、火力圏外のタルモやネメシスが辛くなってるので、サイドの白いカード群で止める構成に

瞬唱をフル投入してる事からスペルを散らしている
同一の物を固めるよりも役割を散らしたほうが様々な状況に対応しやすい(逆に散らしてる事で裏目るという可能性もあるんで好みの部分)
カウンターはwill4枚はメタ的に鉄板として、3種を1枚スネアのみ3枚
月と瞬唱の存在から1マナと2マナの差は大きく、タルモ・相殺を弾けるスネアが青赤というデッキにとって優先度が高いから

オプトの選択理由も瞬唱と月の兼ね合いから
相手ターンに動く事で、ブレストFBという動きが早いターンでは極端に弱いため
思案・定業はFB時にメインで3マナ使う動きが弱く、衝動はやはり2マナがネックになる
カードパワー自体が低いため1枚が限界だが、主軸の月と瞬唱との相性を考慮すればブレストより強い盤面が多くあるカード


サイドの白いカードであるRIPと防御円
RIPは主軸の瞬唱と相性が悪いが、RIPを投入する相手は瞬唱が弱くなるよりも遥かにRIPによる優位性が取れるし、腐っても青い2/1瞬速だし
防御円は苦手なネメシスを完封出来、デルバーを無力化し、まれにいる魚を完封する
一発限りの除去でなく後続をまとめてシャットアウト出来るんで、効果範囲が限定的であるもコントロール系なら採用価値あり


試してみたいプランとして、メインに石鍛冶とバターを1枚ずつ採用
線が細く、コントロール力もがっちりしたものではないため、優位な展開に持ち込んでもジェイスやネメシスを封じられると勝ち切れない状況に陥る
殴打頭蓋はマナさえあれば生存率の高いクロックで優秀
終盤に出せればいいのと、月の兼ね合いから石鍛冶はあくまでサーチ用の1枚で充分
運良く石鍛冶が生き残ったらラッキー程度であくまで5マナを前提に


GP京都までにデルバーが納得いく形に仕上がらなければこれ使うくらいの出来