魚が至高の評決と戦うために
2012年10月1日 Merfolk コメント (6)魚にとって至高の評決の存在は非常にやっかい
カウンター不可であるからWillすら効かないってのが大きいけど、それだけじゃない
問題なのは、青ラスの存在よりも、青ラスを採用するデッキが青白石鍛冶である事
それにより多くの要素が魚にとって苦しいものとなる
まずは打ち消されない部分から触れる
魚の基本戦略としては、クロックを並べて、ピンポイントだけをカウンターするというクロパになり、不毛で展開を遅らせてDazeキャッチャーを絡めさせながらの大量展開という非常に大雑把なデッキ
確定カウンターはWillしかないものの、物量とStillのアドで押し込める
終末はキャッチャーとDazeが効きづらく非常にやっかいであったが、最悪Will出来るし、ヴェンディやもみ消し等の選択肢もあるし、そもそも一工夫が必要なため、必ずしも不可避なカードではない
青ラスはどうだろうか?
実用的な対策としては4ターン目にヴェンディ飛ばすかサリアやアメジストで遅らせるかだろう
4マナというレガシー環境では非常に重たい部分を狙ってマナを攻めるか?
それは現実的ではない
もみ消しでフェッチを狙うでもしない限りは、二色相手に4マナを捻出させないプランは難しく(エスパーとか三色だったら楽だけど)、元々が不毛で1マナ減らす事でDazeやキャッチャーを絡ませるのが前提であり、それを打ち消されないの一文が4マナ到達時にフルタップでリセットを可能にしている
不毛で1ターン遅らせて5ターンまでにゲームを決めたいとこだが、相手もマグロではなく、石鍛冶+殴打頭蓋と瞬唱+StPという組み合わせが魚のスピードを一気に削いでくるため、相手が弱いハンドで無い限り撃たせないというプランは成立しない
そして、青ラスは青い
それはWillのコストに出来るという事であり、本来なら高マナ域は枚数を抑えたいが、無駄にならないのであれば3〜4積みやすいため、撃たれる確率はラスゴよりも遥かに上だろう
・打ち消されない
・基本土地を並べやすい
・石鍛冶、瞬唱の存在
・青い
以上の要素から、青白石鍛冶に関しては魚が一気に苦しくなる
無理ゲーとして切るか?
それは出来ない
青白石鍛冶の勢力は増すのが見えてるため遭遇率は高い
そして、魚で癌になるのは青白石鍛冶だけではなく、緑系アグロには不利が付くし、赤系のブラスト+稲妻もきつく、コンボもきっちり対策を組み込まないと戦えない
苦手な部分が多い以上、島があり、母数も多い相手に焦点を置いての構築は必須となる
では、どのように対策するのか?
専用プランよりも、出来るだけ受けの広いプランじゃないと他への勝率を落としてしまう
最初に浮かんだ案はミシュラン増量プラン
変わり谷4枚からさらにミシュラの工廠を追加する
ソーサリータイミングのラス系はミシュランに非常に弱いため、魚が流されても残り数点を土地で削るプラン
ただ、魚の青マナがギリギリなため、ファクトリーを増量する場合はその分不毛を減らすしかない
除去多い相手なら有効だろうけど、コンボやアグロ系には弱くなるのがね
8ミシュランは夢があるんだけども
次の案はかなり可能性を感じてる
魚のソリューションとして提唱するのは、からみつく鉄線
もうね、4マナ出させない方向でいこう
鉄線にたどり着く前の候補として第一に冬の宝珠を検討したけど、ナシやね
魚はフルタップデッキであり、マナ拘束がもろに引っ掛かるくらいに結構重いデッキだからCanadianとはちょい違う
バイアルがある時は超強いし、不毛Daze水没らへんがすごく強くなるけど珊瑚谷らへんがうんこになる
バイアル前提なカード過ぎて見送り
次に対立
対立は出せれば勝ち確なくらい強い。出せればね
4マナってのが絶望的なくらい重いんですよ
土地1枚とバイアルでキープも少なくないし、2マナでストップもよくある話
序盤にWillのコストに出来るってメリットもあるんだけどね
マナの問題とは別に、魚への対策カードに引っ掛かるのもマイナスで、具体的には赤ブラストと針
メインで見せて専用サイドを投入させるんじゃなくて、魚対策でついでに刺さるのは痛いとこ
まぁそこらへんはジェイスも同じだし、トップ引きじゃなければ4マナ到達前に既にプレイされてるだうしね
やっぱ重さがね
今回は見送る形になったけど、カードパワーは半端ないから充分可能性はあるカードやと思う
コストは魚限定で1マナ軽くなんねぇかな
んじゃ、本題のからみつく鉄線の話
最近見かけない(昔からあんま見ないけど)このカードは今のレガシーでもそれなりに強いと思うんよ
魚に必要な部分とは何かというと、少しの優位な盤面を固定化する事
行き詰まりがそれに該当するし、カウンターがピッチで構成されてるのも初動の展開が命だから(フルタップデッキだからってのもある)
数匹の魚を放流してからワイヤー張ればパーマネント比率が高いデッキ(マヴェとか)で無ければ、相手の展開スピードを一気に落とせる
もちろん自分の展開スピードも落ちるけど、相手が4つで自分は実質2つなら理不尽な平等よね
発端である青ラスに対しても、3ターン目(先手なら4ターン目まで)に通せば(不毛出来れば1ターン伸びる)、青ラスまでに3ターン前後は稼げるから、その間に押しきるなり2枚目見つけるなり
出すタイミングに癖はあるけど、Stillと違って必ずしも優位な状況じゃないとプレイ出来ないわけじゃない
コンボにもマナ拘束として劇的に効く(間に合えば)
Dazeキャッチャー不毛の価値がグッと上がる
問題点としては、あくまでめ時間稼ぎなんで根本的な解決になってないし、設置が遅れただけ強さも落ちる
対立より軽いとはいえ、3マナも魚にとってはギリギリなライン
核となるカードではないけど、クセがありながらも魚というデッキの方向性にマッチした燻し銀カードとして、大クラゲみたいな感じ
大クラゲに辿り着いた時に近い感触なんで試す価値ありかなと
鉄線入りの仮レシピを作ってみる
4呪い捕らえ
4銀エラの達人
1珊瑚兜の司令官
4真珠三叉矛の達人
4アトランティスの王
4メロウの騎兵
1大クラゲ
3目くらまし
4Force of Will
4行き詰まり
4霊気の薬瓶
3からみつく鉄線
4変わり谷
4不毛の大地
12島
赤魚じゃない
稲妻入れるスペースないし、3マナまで伸ばさないといけんしね
珊瑚が1枚なのは、マナ喰いだから鉄線プレイを考えると微妙なんで4枚目の王にした
ただ、アグロ対決を考えると0にするのは避けたい
Dazeは鉄線後はめっさ強いけど、鉄線前にプレイすると鉄線プレイが遅れるんで3枚に
パーマネント数稼ぎたいからWillも3でいいかなとも思うけど
メイン大クラゲは鉄線と相性がいいバウンスを入れつつ、タップするパーマネントを増やせるため
ただ、マナ域が鉄線と被ってるのが問題
青シールがタップ出来ないのが辛い(青爆弾も考えたけど2マナはちょっと。ママンすり抜けるのは偉いけど)
3マナ域の渋滞も困りもの
色タッチせずに伸びやすくしてるけど、それでも3マナはね
メロウを削るか土地増やすかしないといけんか
鉄線を活かすためにパーマネント数を増やしたい
十手はいい感じなんだけど、鉄線影響下で装備コストがどこまで響くかって話
迫撃鞘は1枚で鉄線の影響を無効化してくれるんでいいかも(ママンを消せない2マナの1点ダメをどう評価するか)
横浜準優勝のチャリスはいいかも
稲妻も蒸気も無いならコンボ対策兼綺羅になるし
ただ、対コンボでアウトするカードが足りないよね
問題点も多々あるんで、実戦から調整して見極めたいとこ
ただ、魚使う大会が無いんよね(FPLは当分魚以外で遊ぶ)
調整相手も時間もあんまないしで、田舎って辛いね
ラヴニカ以降の魚は辛い未来が見えるけど、デッキパワーでなんとかなるれそ
M13で達人が無かったら、今回で魚崩すまであったけどまだまだ行けると思われ
今は魚が8王の代償を支払う時期でそ
魚は嫌いだけど、調整するのが楽しいってのに最近気付いた
カウンター不可であるからWillすら効かないってのが大きいけど、それだけじゃない
問題なのは、青ラスの存在よりも、青ラスを採用するデッキが青白石鍛冶である事
それにより多くの要素が魚にとって苦しいものとなる
まずは打ち消されない部分から触れる
魚の基本戦略としては、クロックを並べて、ピンポイントだけをカウンターするというクロパになり、不毛で展開を遅らせてDazeキャッチャーを絡めさせながらの大量展開という非常に大雑把なデッキ
確定カウンターはWillしかないものの、物量とStillのアドで押し込める
終末はキャッチャーとDazeが効きづらく非常にやっかいであったが、最悪Will出来るし、ヴェンディやもみ消し等の選択肢もあるし、そもそも一工夫が必要なため、必ずしも不可避なカードではない
青ラスはどうだろうか?
実用的な対策としては4ターン目にヴェンディ飛ばすかサリアやアメジストで遅らせるかだろう
4マナというレガシー環境では非常に重たい部分を狙ってマナを攻めるか?
それは現実的ではない
もみ消しでフェッチを狙うでもしない限りは、二色相手に4マナを捻出させないプランは難しく(エスパーとか三色だったら楽だけど)、元々が不毛で1マナ減らす事でDazeやキャッチャーを絡ませるのが前提であり、それを打ち消されないの一文が4マナ到達時にフルタップでリセットを可能にしている
不毛で1ターン遅らせて5ターンまでにゲームを決めたいとこだが、相手もマグロではなく、石鍛冶+殴打頭蓋と瞬唱+StPという組み合わせが魚のスピードを一気に削いでくるため、相手が弱いハンドで無い限り撃たせないというプランは成立しない
そして、青ラスは青い
それはWillのコストに出来るという事であり、本来なら高マナ域は枚数を抑えたいが、無駄にならないのであれば3〜4積みやすいため、撃たれる確率はラスゴよりも遥かに上だろう
・打ち消されない
・基本土地を並べやすい
・石鍛冶、瞬唱の存在
・青い
以上の要素から、青白石鍛冶に関しては魚が一気に苦しくなる
無理ゲーとして切るか?
それは出来ない
青白石鍛冶の勢力は増すのが見えてるため遭遇率は高い
そして、魚で癌になるのは青白石鍛冶だけではなく、緑系アグロには不利が付くし、赤系のブラスト+稲妻もきつく、コンボもきっちり対策を組み込まないと戦えない
苦手な部分が多い以上、島があり、母数も多い相手に焦点を置いての構築は必須となる
では、どのように対策するのか?
専用プランよりも、出来るだけ受けの広いプランじゃないと他への勝率を落としてしまう
最初に浮かんだ案はミシュラン増量プラン
変わり谷4枚からさらにミシュラの工廠を追加する
ソーサリータイミングのラス系はミシュランに非常に弱いため、魚が流されても残り数点を土地で削るプラン
ただ、魚の青マナがギリギリなため、ファクトリーを増量する場合はその分不毛を減らすしかない
除去多い相手なら有効だろうけど、コンボやアグロ系には弱くなるのがね
8ミシュランは夢があるんだけども
次の案はかなり可能性を感じてる
魚のソリューションとして提唱するのは、からみつく鉄線
もうね、4マナ出させない方向でいこう
鉄線にたどり着く前の候補として第一に冬の宝珠を検討したけど、ナシやね
魚はフルタップデッキであり、マナ拘束がもろに引っ掛かるくらいに結構重いデッキだからCanadianとはちょい違う
バイアルがある時は超強いし、不毛Daze水没らへんがすごく強くなるけど珊瑚谷らへんがうんこになる
バイアル前提なカード過ぎて見送り
次に対立
対立は出せれば勝ち確なくらい強い。出せればね
4マナってのが絶望的なくらい重いんですよ
土地1枚とバイアルでキープも少なくないし、2マナでストップもよくある話
序盤にWillのコストに出来るってメリットもあるんだけどね
マナの問題とは別に、魚への対策カードに引っ掛かるのもマイナスで、具体的には赤ブラストと針
メインで見せて専用サイドを投入させるんじゃなくて、魚対策でついでに刺さるのは痛いとこ
まぁそこらへんはジェイスも同じだし、トップ引きじゃなければ4マナ到達前に既にプレイされてるだうしね
やっぱ重さがね
今回は見送る形になったけど、カードパワーは半端ないから充分可能性はあるカードやと思う
コストは魚限定で1マナ軽くなんねぇかな
んじゃ、本題のからみつく鉄線の話
最近見かけない(昔からあんま見ないけど)このカードは今のレガシーでもそれなりに強いと思うんよ
魚に必要な部分とは何かというと、少しの優位な盤面を固定化する事
行き詰まりがそれに該当するし、カウンターがピッチで構成されてるのも初動の展開が命だから(フルタップデッキだからってのもある)
数匹の魚を放流してからワイヤー張ればパーマネント比率が高いデッキ(マヴェとか)で無ければ、相手の展開スピードを一気に落とせる
もちろん自分の展開スピードも落ちるけど、相手が4つで自分は実質2つなら理不尽な平等よね
発端である青ラスに対しても、3ターン目(先手なら4ターン目まで)に通せば(不毛出来れば1ターン伸びる)、青ラスまでに3ターン前後は稼げるから、その間に押しきるなり2枚目見つけるなり
出すタイミングに癖はあるけど、Stillと違って必ずしも優位な状況じゃないとプレイ出来ないわけじゃない
コンボにもマナ拘束として劇的に効く(間に合えば)
Dazeキャッチャー不毛の価値がグッと上がる
問題点としては、あくまでめ時間稼ぎなんで根本的な解決になってないし、設置が遅れただけ強さも落ちる
対立より軽いとはいえ、3マナも魚にとってはギリギリなライン
核となるカードではないけど、クセがありながらも魚というデッキの方向性にマッチした燻し銀カードとして、大クラゲみたいな感じ
大クラゲに辿り着いた時に近い感触なんで試す価値ありかなと
鉄線入りの仮レシピを作ってみる
4呪い捕らえ
4銀エラの達人
1珊瑚兜の司令官
4真珠三叉矛の達人
4アトランティスの王
4メロウの騎兵
1大クラゲ
3目くらまし
4Force of Will
4行き詰まり
4霊気の薬瓶
3からみつく鉄線
4変わり谷
4不毛の大地
12島
赤魚じゃない
稲妻入れるスペースないし、3マナまで伸ばさないといけんしね
珊瑚が1枚なのは、マナ喰いだから鉄線プレイを考えると微妙なんで4枚目の王にした
ただ、アグロ対決を考えると0にするのは避けたい
Dazeは鉄線後はめっさ強いけど、鉄線前にプレイすると鉄線プレイが遅れるんで3枚に
パーマネント数稼ぎたいからWillも3でいいかなとも思うけど
メイン大クラゲは鉄線と相性がいいバウンスを入れつつ、タップするパーマネントを増やせるため
ただ、マナ域が鉄線と被ってるのが問題
青シールがタップ出来ないのが辛い(青爆弾も考えたけど2マナはちょっと。ママンすり抜けるのは偉いけど)
3マナ域の渋滞も困りもの
色タッチせずに伸びやすくしてるけど、それでも3マナはね
メロウを削るか土地増やすかしないといけんか
鉄線を活かすためにパーマネント数を増やしたい
十手はいい感じなんだけど、鉄線影響下で装備コストがどこまで響くかって話
迫撃鞘は1枚で鉄線の影響を無効化してくれるんでいいかも(ママンを消せない2マナの1点ダメをどう評価するか)
横浜準優勝のチャリスはいいかも
稲妻も蒸気も無いならコンボ対策兼綺羅になるし
ただ、対コンボでアウトするカードが足りないよね
問題点も多々あるんで、実戦から調整して見極めたいとこ
ただ、魚使う大会が無いんよね(FPLは当分魚以外で遊ぶ)
調整相手も時間もあんまないしで、田舎って辛いね
ラヴニカ以降の魚は辛い未来が見えるけど、デッキパワーでなんとかなるれそ
M13で達人が無かったら、今回で魚崩すまであったけどまだまだ行けると思われ
今は魚が8王の代償を支払う時期でそ
魚は嫌いだけど、調整するのが楽しいってのに最近気付いた
コメント
青白にして無難にサリア積めばいいんじゃないですか??
1ターン猶予あれば今の魚なら切れますし他のデッキの避雷針もしてくれますし
ある意味万能かと
サリア入りの白魚は試した事はあります
サリア自体は魚と相性がいいですが、Stillが積めない事で爆発力が落ち、スペル部分に制限がかかるため、アグロ対決に弱くなる側面もあります
今回のエントリーは、現状の強みを維持しつつ、環境変化に合わせた構築をするための内容となっています
魚嫌いだったんですか?
それが1番の驚きです。
見た目気持ち悪いし、使って楽しくないしね
好きだから使ってるんじゃなくて、勝てるから使ってるんよね
ま、結局色タッチして対策するのは若干違うけどな
久しぶりに白魚考えてみるわ