あえて言おう。アルカ編はうんこ！【Hunter】

休載に突入して生きる希望を失った日々を過ごしております
今回は前代未聞の30週連載と冨樫先生が頑張ってくれた事には大変嬉しく思います
しかし、この反動で一体どれくらいの休載期間になるのか恐怖であります


今回の30週では、キメラアント編の終結と選挙・アルカ編が丸々あったわけですが、中間地点辺りまでの次が気になって仕方ないぐらいの神展開が急速に落ちたのは、間違いなくアルカ編がクソだったから
選挙編も色々と思う所はありますが、アルカ編は黒歴史とも言えるくらいにHunterの中でも最低だった


・アルカがただのお兄ちゃんっ子だった

初登場の無表情な不気味な姿には、ゴンさん化並の衝撃で神展開になると期待させられた
しかし、キルアと対面したと思ったら、ただのお兄ちゃん大好きっ子のクソガキだったし、ナニカに変わった時だけハニワになってるだけ
初登場の面影は一切無くなってしまった
冨樫キャラは回を増す毎に味が出るが、アルカは回を増す毎にクソキャラになっていった


・ヒソカ
イルミと共闘する事になり、早速ゴトーを倒し、その後のヒソカの戦いを見れると思いきや、それっきりだった
雑魚ハンターはともかく、ブシドラをカットしたのはどうなのか


・針人間

イルミの奥の手と思われる針人間は結局何の意味も無かった
針人間がハンターと戦う事すら無く、刺された人間の限界までの強さなのか、イルミの力で強化されてハンターが苦戦するくらい強いのかすら不明
一般人に手を出したからハントするという大義名分のためだけにしか見えない


・転生

アルカ編とはちょっと違うけど、カイトの能力で転生はどうなのよと
普通にカイトの脳だけ女王に献上してて、他の蟻とかと同じように転生した形じゃダメだったの？
あたちとオレで人格分けてるのはなんでよ


・キルアの命令はノーリスク

アルカ編をクソにした最大の要因
実はリスクがありましたみたいな展開が今後あるかもしれない(むしろあってくれないと世界観が崩れる)
GIのアイテムも入手難度とゲーム内限定の制約とゲーム外で使用するにはクリアが必要という、それなりの限定条件がある
けど、アルカはノーリスクであればドラえもん状態であり、今後どんな事があってもアルカでいんじゃね？になってしまう
ノーリスクである事でアルカ編の全てが無意味になった
ノーリスクがイルミ達にバレるのを避けたいのであれば、途中で出たルールの治す事はノーリスクと説明すれば何の障害も無くゴンにたどり着けただろう(実際、イルミが一旦引いたわけだし)
能力の壊れっぷりもそうだし、今までの物語が一瞬で無駄になった今回の流れはクソとしか言えない



アルカの能力が最初に出た時にはその凄まじさには衝撃を受けたし、キルアがどうやってリスクを回避するのか期待してたが、最後で見事に期待を裏切られた


男か女かは今後謎が解けるんだろうけど、今回の話じゃ家族写真のコルトピみたいな後ろ姿のアルカは意味不明なまま終わってしまった

暗黒大陸はよろしくお願いします