全国の魚使い達にしるびあさんが石鍛冶瞬唱罰火の倒し方を指導したる!
今は魚使うのやめとけ
レガシーというフォーマット全体から迫害されてる状態
魚が好きなら、負け過ぎて嫌いにならないように距離を置くのも愛情

まぁ爆発力とカウンターがあるから、構築とプレイヤー性能で勝てるけどね
下手くそでも勝ててたのが、本当に強くないと勝てない環境になっただけ


んじゃ、解説スタート

4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
1《死亡+退場/Dead+Gone》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《目くらまし/Daze》
4《Force of Will》
4《行き詰まり/Standstill》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《Volcanic Island》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《変わり谷/Mutavault》
2《島/Island》

side
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
1《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner》
1《大クラゲ/Man-o’-War》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《モグの分捕り/Mogg Salvage》
1《急流/Rushing River》
4《水没/Submerge》
1《誤った指図/Misdirection》
2《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》



生物は5種各4の20
特別説明するとこはない
除去環境だから増やす事はあっても減らすのはない
呪い捕らえはよくサイドアウトするけど、メインで生物意識してるからコンボ用にはやはり必要

土地は少なめの20
ドブン思考なため、マナフラで負けるくらいなら詰まって負けたほうがマシって考え
このためにJaceは採用出来ない(するなら最低あと1枚欲しい)
赤タッチなんでフェッチ6とVolca4に島は2

【稲妻】
赤を採用した最大の理由
苦手な生物である石鍛冶、ナカティル、ラバマン、ボブを処理出来て、部族にも強い
白タッチでStP、黒タッチで黒除去じゃない理由は本体に撃てる事
確かにゴイフや聖遺や頭蓋はキツいけど、それらにはむしろサイドからが本場な相手だし、システム生物を狙う分には稲妻が一番強いからね
サイドのラバマンと合わせて部族を倒せるのが赤タッチをする理由

【行き詰まり】
現環境のStill戦略は決して強いと言えない
石鍛冶が出てる時、瞬唱を構えられてる時
戦略としては弱くても、現環境で勝ち抜きたいなら絶対に必要
前提として、現環境で魚は死んだデッキだ
苦手なカード、苦手なデッキが多過ぎる環境だから
苦手な相手に魚が勝つパターンってのは、捌き切れないクロックを並べれる時かStill戦略がはまってアド差で勝つ時
Still戦略を成功させるのは難しいが、その分成功させれば不利なデッキだろうと優位に持ってける
勝ち越し程度を狙うなら入れずに安定を選んでもいいだろうけど、全敗覚悟でも全勝の可能性があるドブン戦略でいくぐらいじゃないと魚は勝てない環境だ
有利な状況をより有利にするカードで不利な状況では無駄になるという部分が敬遠されがちだが、有利な状況を維持する事が難しいのだから、少しでも有利な状況に持ち込んでる時にそれを固定させてくれる事が大事

【目くらまし、Force of Will】
クロパ戦術を取り、珊瑚の登場から序盤にマナが浮かないデッキになっているためピッチは偉大
銀エラとStillで取り返せて、コンボとキラーを意識すると魚のWillは4欲しいとこ
Dazeは石鍛冶と瞬唱を考慮し、現環境のメタを考えると非常に強いカード
2枚なのは弱いから減らしてるんじゃなくて、他の選択肢と天秤にかけた結果
Still戦略を取っている事で先手と後手のDazeの強さの差がよりいっそう出るから、後手時に強い構成を選んで2枚に

【死亡+退場】
本来このスロットは、3枚目のDazeもしくは2枚目の十手の枠
直前のFPLでは陥穽を挿しており、メインから殴打頭蓋に対抗出来る役割のカードを入れたかった
陥穽は素晴らしいカードで、殴打頭蓋や緑の生物群や部族対決において魚の一瞬の爆発力を活かせる
今回、死亡+退場を選んだのは、5枚目の稲妻が欲しかった
まず、Chain Lightningが候補に挙がり、ソーサリーである事は魚としてはあまり問題ないが、稲妻が活かせないマッチアップで5枚の不要カードが出るのは敬遠した
次に火+氷。火力でシステム生物を焼きつつ、火力で焼けない生物にも1ターンどけれれば魚達の大量攻撃が出来るし、Willの餌にも出来る。だが、石鍛冶を退けるのに2マナは魚としては重すぎる
死亡+退場は欲しい部分を兼ね揃えている
稲妻の追加としてシステム生物を除去出来、火力でどうしようもない部分をバウンスという選択肢が補ってくれる
5枚目の稲妻として、稲妻で補えない部分の処理として非常に優秀
石鍛冶の返しに除去出来、殴打頭蓋が出た後だとしても一旦退ける事が出来るため、石鍛冶対策としては完璧ではないが、メインに積む丸いカードとして搭載した

【梅澤の十手】
部族相手に無双し、一度カウンターが載ればタルモとも渡り合える
魚の持つ十手はもちろん強力だが、最大の理由は対消滅用
相手側に十手がある状況は魚にとって非常に厳しい状況
今は石鍛冶が装備品の蔓延をもたらし、殴打頭蓋は石鍛冶を除去すれば5マナまでの猶予があるものの十手をサーチされれば、例え石鍛冶を除去しても素出しが容易だ
こちらが先に十手を置く事で相手は対消滅用に十手をサーチさせる事を強要出来る
装備させて非常に強いカードだから2枚目を積みたいとこだが、最序盤にハンドにあっても装備までのコストで優先度が低いし、伝説故の2枚引いた時の無駄さに1枚に抑えた
可能であればメインかサイドに2枚目が欲しいカードではある

【霊気の薬瓶】
説明不要



サイドはピン挿しが多いが各マッチアップへのoutに合わせたin枚数の調整をするとこういった歪な形になってしまう

【渋面の溶岩使い】
稲妻と共にタッチ赤をする理由
同型を確実に制し、他部族戦を優位にするため
パーマネントの比率が高いため魚は墓地が溜まりにくいため、起動数は限られている
ラバマンで制圧出来るデッキがメタ的に減っているため、永らく3だった枠を2にしてみた

【大いなる玻璃紡ぎ、綺羅】
ピン除去対策
今の環境だとかなり強い、というか無いと苦しい
本来なら3ぐらい取ってもいんだけど、伝説であり3マナである事とStPからPtEを追加される程度の相手には枚数入れれない事で1
瞬唱罰火より石鍛冶を意識したいってのもあった

【大クラゲ】
ここはエムラにも触れる対リアニ枠
以前まで誘惑蒔きにしていたがエリシュ・ノーンにボコられ過ぎてたどり着いた
殴打頭蓋的にも蒔きより上
タルモ聖遺にも使えて、同型にもいい動きをする
魚のバウンスはどのデッキよりも強く、バイアルから出せて、2/2クロックが嬉しい
地味なカードでネタに見えるだろうが見た目以上に活躍する

【紅蓮光電の柱】
ピアスだった枠でANTを倒すために採用
ANTに対してはカウンターだけでは戦えないため、どうしても置物とカウンターで対抗するしかない
Enchantressやコントロール系に刺さるため、ピアス程の範囲は広くないが専用カードではない
ローグに当たった時のリスクよりも上位にいくならメタ的に必ず当たるであろうANTに有効なのを優先

【急流】
パーマネントが触りづらい色だけにバウンス必須
軽さとトークン対策になるエコーよりも2枚戻せる事のが大事

【モグの分捕り】
対石鍛冶
装備品対策をしないといけなく、茶破壊の中で一番使いやすいこれを
破壊放題は軽いがソーサリー故に酔いが解けた石鍛冶が立ってると殴りに行けないし、複数の赤マナ捻出は難しいので複製は飾り
粉々は本体ダメージが強い時と弱い時と差がある
青系の石鍛冶にはピッチで撃てるし、青以外でも普通に3マナなら許容範囲内
市長の塔と悩んだ
市長の塔は親和とかにも効くが装備品に特化し過ぎてるし、不毛されるのがね
装備品は1枚壊せれば充分だし、ローグ戦も考慮すると破壊が大事

【誤った指図】
ピン除去対策
綺羅を1に抑えてこれを採用
Hymn相手にWillが微妙だから差し替え

【呪文貫き】
この枠は正解が見つからなかったために丸さで選択
今回のデッキで唯一納得いってない部分
正直弱い
当日までサジカルであった枠だが、瞬唱相手にサジカルを入れる枠が無く、完全に墓地対策としての役割になり、魚のサジカルは死ぬほど弱いために解雇
コンボやコントロール、ローグと戦うために

【大祖始の遺産】
最終的に墓地対策はこれ1枚になった
墓地系がいないと踏んだのではなく、墓地系よりも他を優先する選択をした結果
魚が苦手なタルモ聖遺を考慮すると墓地対策としては、リアニに不安が残るも一番優秀

【水没】
4枚鉄板
他の何を抜いてもこれだけは減らしたらダメだ
マーベリックやZooには水没でこじ開けてのStillがどれだけ成功するかが鍵



赤魚と青魚は現環境でどちらがいいのか?
環境的に稲妻はかなり強いが青青を捻出する必要がある魚としては、もみ消しや不毛も多い事で安定して島を置き続けれるのは大きい
四肢切断の登場で青単にも除去を入れれるようになったが、四肢切断は魚としては弱いカードであり、単純比較は適切ではないが、稲妻と比較すると格段に劣っている
ペイライフは問題ではなく、赤魚はフェッチがあるからライフの変動は似たようなもんだし、対象範囲の広さはそれだけの価値がある
問題なのは、四肢切断はどこまでいっても除去でしかない事
コンボでない限り殆どのデッキに生物はいるが、やはり腐る場面が存在する
プレイヤーという常に対象があり、残り数点を削れずに負ける場面が多い魚において、本体に押し込めるのは強い
四肢切断というカード自体は強いが、強いから魚に入ってるのではなく、無いと負けるから入っている
稲妻は強いから入っている
自分の考えでは、現環境は不毛されるデメリットよりも稲妻使えるメリットのが僅かながらも上だと考えてる


長くなったから続く

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