昔の記事を見てたら、知らない内にコメントがあったのを今さら気付いた
2011年1月16日 MTG コメント (2)>12月30日7:03
あああ
ちょっと変では
合計…+2290
これにより参加回数が多いほど優位になりますし、参加回数が少なくとも好成績をあげれば充分上を狙えるシステムになっています
参加する人達が赤字をかばうはめになっておかしくない??
集まった額で全部商品にするべきでは?
15th FPLの会計報告に対するコメントがあった事に今日気付いた
中学生の参加者視点の意見は大変貴重ですね
社会にちゃんと出れるように優しく答えてあげたいと思います
まず、ポイントレースと予算計算をごっちゃにされても意味不明なんで、
>これにより参加回数が多いほど優位になりますし、参加回数が少なくとも好成績をあげれば充分上を狙えるシステムになっています
の一文は無関係という事で無視しますね
今回強く疑問に思ってるだろう事は、2290円の黒字が出てるのはおかしいからその分を賞品にあてるべきって事だよね?
ちなみに「商品」じゃなくて「賞品」だからね?
意味は辞書を引くか、国語の先生に聞いてみよう!
全体を通して赤字になっていて、それの補てんのために各大会で黒字を出して補ってるのがおかしく感じるんだよね?
まず、第一にトータルで赤字になってる事を前回黒字になってる事は別の話になるんだ
仮にトータルで赤字になってなくても、前回は黒字が出るようになるんだ
大会を主催する上で重要な事は赤字を出さない事
何故ならば、赤字が続けば経営破綻で大会そのものがいずれ消滅してしまう事になる
大会が無くなる事は一番避けなければいけない事だって事は分かるよね?
理想としては、毎回+−ゼロで出来る事だけど、特別な大会(○周年記念)だったり、参加者が予定を下回った事によって赤字が発生してしまう事があり、それらを想定した上で黒字のプールを作っておく必要があるんだ
参加人数に応じて柔軟に対応したいとは思うんだけどもそれが難しい理由として、収入が流動的で支出が固定的な部分と流動的な部分があるからなんだ
収入は、参加者からもらう参加費であり、参加人数に応じて上下する
支出は、賞品に関しては参加人数に応じて変動させれるけど、会場費、印刷代(デッキ用紙とかチラシのコピー代)、手数料(賞品を入手するための送料や振込手数料)なんかは何人参加しようが費用は変わらない
これに本来は人件費というものがかかるんだけど、FPLはAMCみたいに規模が大きくないからバイト代を僕が貰うほどの余裕が無いし、スタッフを雇ってないからバイト代を支払う必要が無いんだけど、本来は額はそれぞれだろうけど貰うべきものなんだ(納得いかないかもしれないけど、君が社会人になったら理解出来るようになるよ)
特に会場代が何人来ても値段が一緒である事で、人数が少なかった時に予算を圧迫してしまう
さらに賞品を出さないといけないけれど、人数が少ないからといってあまりに貧相にするわけにもいかないから最低ラインの賞品を提供し、結果赤字になってしまう事があるんだ
上のほうで言ったように赤字が続けば大会が存続出来ないから、黒字を出して全体的に赤字が出ないようにしないといけないんだ
黒字が出た時に一回だけ参加して入賞した人にとっては損した気分になるかもしれないけれど、大会を一回だけ開催するわけじゃなくて定期的に開催しなくちゃいけない、運営する側としては一回一回で考えるんじゃなくて、将来を見据えて全体として考えないといけないんだ
一回だけの大会なら経費を差し引いた分を全て賞品に回してもいいと思う
会社なんかも同じで、設立して一月で終わりじゃなくて、先の事まで考えて経営しないといけない
君が嫌いなテストも同じで、一回だけしかないなら猛勉強して終わりだけど、何回もあるから日々勉強しないといけないんだよね
ちなみに僕はこれでも数学は学年トップだったから、分からない事があったら教えてあげるよ!特に皆が嫌いな「証明」が得意だよ!でも「証明」が完璧に出来ても高校入試には使えないけどね
さて、そういうわけで黒字が出る事への疑問は少しは理解出来たと思う
続いて、何故2290円だったのか?って部分に触れてみようと思う
まず、参加人数はある程度の予想は出来るけれど、当日にならないと分からないって事を頭に入れて欲しい
運営していく上であらかじめ予算の内訳を作っておく必要があり、参加人数に応じてどの程度を賞品に割り当てるかを決めておく事で、行き当たりばったりにならなくなる
FPLの予算の内訳
参加費…1000円
この中から会場代と賞品代と他経費と大きく三つに分ける
会場代…300円
賞品代…500〜600円
他経費…100〜200円
100円の誤差は参加人数に応じて変動可能な値
この内会場代と他経費の部分は固定値になるため、それの余った分もしくは足りなかった分が黒字、赤字の部分になる
会場代は4800円か6050円
例えば6050円の会場で1000円の他経費がかかったとして、
参加者20名だと
会場代…6000円(−50円)
賞品代…10000〜12000円
他経費…2000〜4000円(+1000〜3000円)
総合計…+950〜2950円
参加者12名だと
会場代…3600円(−2450円)
賞品代…6000〜7200円
他経費…1200〜2400円(+200〜1400円)
総合計…−2250〜1050円
参加者30名だと
会場代…9000円(+2950円)
賞品代…15000〜18000円
他経費…3000〜6000円(+2000〜5000)
総合計…+4950〜7950円
大雑把にこんな感じ
100円の流動部分は12名なら他経費にあてて赤字を減らすだろうし、30名なら賞品代にあてるだろうし、そこら辺は状況で判断
また、サイドイベントで参加費500円でランダムにデュアランが手に入る(優勝者が10面ダイスを振って賞品が決定)8人トーナメントも毎回ではないが開催し、それも後で上と合算する
参加費が500円×8人の4000円で、デュアランが2500〜7500円ぐらいだから、安いのが当たったなら黒字として計上するし、高いのが当たったら赤字として計上する事になる
このように単純に思えて意外と計算方法がややこしかったりする
一人参加者が増えたら参加費1000円がそのまま賞品に反映されるわけではないというのは中学生には理解しづらい部分ではあるのかもしれないね
この計算方法はあくまでFPL独自のもので、他の大会も同じというわけではないので勘違いしないでね
ただ、考え方としてはどこも似たようなもの
けっこう黒字が出やすく見えるかもしれないけど、本来あるべき人件費を削除しているからむしろ黒字が出て当然なくらいだし、人件費を差し引いても黒字が出るくらいじゃないと本当はおかしいんだ(ただ、人件費引いちゃうと皆の賞品代が削れちゃうんだよね)
応用編というか豆知識として
公共施設を借りた草の根とショップ開催でまた話が変わる
ショップは会場代を安く計算出来る(家賃から大会時間を差し引いた額)事と自店舗の商品を賞品にする(仕入れ値と販売値の関係と在庫の関係)事から賞品に反映させれる枠が大きい
また、ショップで定期的に開催する事が宣伝効果として副次的なプラスに働く
まぁここら辺はショップ側や草の根の主催者それぞれの考え方によって大分変わってくると思う
大会というものを金稼ぎとして考える人もいれば、赤字にならない程度でやりくり出来ればいいと考える人もいれば、赤字を出して自分に酔ってる人もいるって事だ
とりあえずちょっとは理解してくれたかな?
実は僕途中で飽きちゃって後半適当になっちゃったけどごめんね
分からない事や疑問に思った事があればいつでもコメントしてね!
僕も頑張って答えれるようにしたいと思う!
ただ今度からは初めに「世間知らずの中学生なんですけど」って断りを入れた方がいいと思うよ!
僕は長年の経験から君が「常識的なものが分からない中学生」ってのがすぐに分かったから優しく教えてあげれたけど、他の人に断り入れず今回みたいな事いっちゃうと可哀想な子と思われてからかわれちゃうかもしれないよ
世界が平和でありますように
あああ
ちょっと変では
合計…+2290
これにより参加回数が多いほど優位になりますし、参加回数が少なくとも好成績をあげれば充分上を狙えるシステムになっています
参加する人達が赤字をかばうはめになっておかしくない??
集まった額で全部商品にするべきでは?
15th FPLの会計報告に対するコメントがあった事に今日気付いた
中学生の参加者視点の意見は大変貴重ですね
社会にちゃんと出れるように優しく答えてあげたいと思います
まず、ポイントレースと予算計算をごっちゃにされても意味不明なんで、
>これにより参加回数が多いほど優位になりますし、参加回数が少なくとも好成績をあげれば充分上を狙えるシステムになっています
の一文は無関係という事で無視しますね
今回強く疑問に思ってるだろう事は、2290円の黒字が出てるのはおかしいからその分を賞品にあてるべきって事だよね?
ちなみに「商品」じゃなくて「賞品」だからね?
意味は辞書を引くか、国語の先生に聞いてみよう!
全体を通して赤字になっていて、それの補てんのために各大会で黒字を出して補ってるのがおかしく感じるんだよね?
まず、第一にトータルで赤字になってる事を前回黒字になってる事は別の話になるんだ
仮にトータルで赤字になってなくても、前回は黒字が出るようになるんだ
大会を主催する上で重要な事は赤字を出さない事
何故ならば、赤字が続けば経営破綻で大会そのものがいずれ消滅してしまう事になる
大会が無くなる事は一番避けなければいけない事だって事は分かるよね?
理想としては、毎回+−ゼロで出来る事だけど、特別な大会(○周年記念)だったり、参加者が予定を下回った事によって赤字が発生してしまう事があり、それらを想定した上で黒字のプールを作っておく必要があるんだ
参加人数に応じて柔軟に対応したいとは思うんだけどもそれが難しい理由として、収入が流動的で支出が固定的な部分と流動的な部分があるからなんだ
収入は、参加者からもらう参加費であり、参加人数に応じて上下する
支出は、賞品に関しては参加人数に応じて変動させれるけど、会場費、印刷代(デッキ用紙とかチラシのコピー代)、手数料(賞品を入手するための送料や振込手数料)なんかは何人参加しようが費用は変わらない
これに本来は人件費というものがかかるんだけど、FPLはAMCみたいに規模が大きくないからバイト代を僕が貰うほどの余裕が無いし、スタッフを雇ってないからバイト代を支払う必要が無いんだけど、本来は額はそれぞれだろうけど貰うべきものなんだ(納得いかないかもしれないけど、君が社会人になったら理解出来るようになるよ)
特に会場代が何人来ても値段が一緒である事で、人数が少なかった時に予算を圧迫してしまう
さらに賞品を出さないといけないけれど、人数が少ないからといってあまりに貧相にするわけにもいかないから最低ラインの賞品を提供し、結果赤字になってしまう事があるんだ
上のほうで言ったように赤字が続けば大会が存続出来ないから、黒字を出して全体的に赤字が出ないようにしないといけないんだ
黒字が出た時に一回だけ参加して入賞した人にとっては損した気分になるかもしれないけれど、大会を一回だけ開催するわけじゃなくて定期的に開催しなくちゃいけない、運営する側としては一回一回で考えるんじゃなくて、将来を見据えて全体として考えないといけないんだ
一回だけの大会なら経費を差し引いた分を全て賞品に回してもいいと思う
会社なんかも同じで、設立して一月で終わりじゃなくて、先の事まで考えて経営しないといけない
君が嫌いなテストも同じで、一回だけしかないなら猛勉強して終わりだけど、何回もあるから日々勉強しないといけないんだよね
ちなみに僕はこれでも数学は学年トップだったから、分からない事があったら教えてあげるよ!特に皆が嫌いな「証明」が得意だよ!でも「証明」が完璧に出来ても高校入試には使えないけどね
さて、そういうわけで黒字が出る事への疑問は少しは理解出来たと思う
続いて、何故2290円だったのか?って部分に触れてみようと思う
まず、参加人数はある程度の予想は出来るけれど、当日にならないと分からないって事を頭に入れて欲しい
運営していく上であらかじめ予算の内訳を作っておく必要があり、参加人数に応じてどの程度を賞品に割り当てるかを決めておく事で、行き当たりばったりにならなくなる
FPLの予算の内訳
参加費…1000円
この中から会場代と賞品代と他経費と大きく三つに分ける
会場代…300円
賞品代…500〜600円
他経費…100〜200円
100円の誤差は参加人数に応じて変動可能な値
この内会場代と他経費の部分は固定値になるため、それの余った分もしくは足りなかった分が黒字、赤字の部分になる
会場代は4800円か6050円
例えば6050円の会場で1000円の他経費がかかったとして、
参加者20名だと
会場代…6000円(−50円)
賞品代…10000〜12000円
他経費…2000〜4000円(+1000〜3000円)
総合計…+950〜2950円
参加者12名だと
会場代…3600円(−2450円)
賞品代…6000〜7200円
他経費…1200〜2400円(+200〜1400円)
総合計…−2250〜1050円
参加者30名だと
会場代…9000円(+2950円)
賞品代…15000〜18000円
他経費…3000〜6000円(+2000〜5000)
総合計…+4950〜7950円
大雑把にこんな感じ
100円の流動部分は12名なら他経費にあてて赤字を減らすだろうし、30名なら賞品代にあてるだろうし、そこら辺は状況で判断
また、サイドイベントで参加費500円でランダムにデュアランが手に入る(優勝者が10面ダイスを振って賞品が決定)8人トーナメントも毎回ではないが開催し、それも後で上と合算する
参加費が500円×8人の4000円で、デュアランが2500〜7500円ぐらいだから、安いのが当たったなら黒字として計上するし、高いのが当たったら赤字として計上する事になる
このように単純に思えて意外と計算方法がややこしかったりする
一人参加者が増えたら参加費1000円がそのまま賞品に反映されるわけではないというのは中学生には理解しづらい部分ではあるのかもしれないね
この計算方法はあくまでFPL独自のもので、他の大会も同じというわけではないので勘違いしないでね
ただ、考え方としてはどこも似たようなもの
けっこう黒字が出やすく見えるかもしれないけど、本来あるべき人件費を削除しているからむしろ黒字が出て当然なくらいだし、人件費を差し引いても黒字が出るくらいじゃないと本当はおかしいんだ(ただ、人件費引いちゃうと皆の賞品代が削れちゃうんだよね)
応用編というか豆知識として
公共施設を借りた草の根とショップ開催でまた話が変わる
ショップは会場代を安く計算出来る(家賃から大会時間を差し引いた額)事と自店舗の商品を賞品にする(仕入れ値と販売値の関係と在庫の関係)事から賞品に反映させれる枠が大きい
また、ショップで定期的に開催する事が宣伝効果として副次的なプラスに働く
まぁここら辺はショップ側や草の根の主催者それぞれの考え方によって大分変わってくると思う
大会というものを金稼ぎとして考える人もいれば、赤字にならない程度でやりくり出来ればいいと考える人もいれば、赤字を出して自分に酔ってる人もいるって事だ
とりあえずちょっとは理解してくれたかな?
実は僕途中で飽きちゃって後半適当になっちゃったけどごめんね
分からない事や疑問に思った事があればいつでもコメントしてね!
僕も頑張って答えれるようにしたいと思う!
ただ今度からは初めに「世間知らずの中学生なんですけど」って断りを入れた方がいいと思うよ!
僕は長年の経験から君が「常識的なものが分からない中学生」ってのがすぐに分かったから優しく教えてあげれたけど、他の人に断り入れず今回みたいな事いっちゃうと可哀想な子と思われてからかわれちゃうかもしれないよ
世界が平和でありますように
コメント
赤字を垂れ流すと気分が滅入ります。
オフ会で一日二万ぐらいかかってた初期の苦労からすると、博多市民センターが非常に安く感じる不思議
3000くらいで貸してもらえればどれだけ楽かってのは思います
赤字出してまで賞品に拘る必要は無いとは分かってるんですけどね