万能除去の比較【名誉回復&大渦の脈動】
2010年11月25日 MTG コメント (5)名誉回復
大渦の脈動
最近のPWが変態過ぎてメインから対処出来る貴重なカード
丸過ぎるのとソーサリーな点からデッキによっては色が合ってても採用されない事がよくあった
でも、上記の理由により今は色が合うならお守りとして最低1、2枚は欲しい状況になってる
サイドアウトしやすいしね
んで、両方採用可能なデッキの場合どっちを採用すべきかを考えてみる
根絶とかセラピーとか考えると散らした方がいんだろうけど、散らすとしてもどちらを優先すべきかって意味合い
ちなみに緑黒白のカラーリングのデッキとしては
ロック系
ベーラプ
landstill
ITF(死語?)
ぐらいかな?
名誉回復と大渦の脈動の違い
土地が壊せるか否か
アドが取れる可能性があるか否か
これらがテキストを読んだだけで理解出来る違い
土地を壊せるかどうかについては、アカデミーの廃墟やMaze of Ithやミシュラン等の放置出来ない部分の処理が出来るし、相手のデッキや状況によっては果敢に土地を攻め、色事故を引き起こす事も出来たり
土地を破壊出来る部分は非常に大きい
大渦の脈動の特徴である同名のものを纏めて破壊する能力は、巣穴からの総出等のトークン対処としては非常に優秀
トークン以外でも相手が同一のものをコントロールしてればアドバンテージを取る事が可能
ただ、2枚以上壊せる事はそこまで多くなく、はまればラッキー程度で考えておかないと、変に待ってしまって取り返しがつかなかったり
次に黒に足された白と緑という「色」の部分で比較
除去の色比較としてプロテクションが最初に出てくるだろう
レガシー環境にて見られるプロテクション緑と白はというと、鋼の風のスフィンクス(緑)と光と影の剣(白)ぐらいか?
これらも本当に稀であり、プロテクションの緑と白を比較する程存在しないようだ(あえて他に挙げるなら、赤ローマ、血騎士、幽体オオヤマネコ、青緑剣等のさらに微妙)
色対策カードの差
数多くの色対策カードによる緑と白の優劣をみる
パーマネントであれば様々あれど、呪文となると数はかなり絞らる
紅蓮破・青霊破のような呪文を対象にするものや寒けのように呪文のプレイに何かしらのデメリットを付けるものが考えられる
しかし、緑と白に対するこれらの条件を満たすレガシーレベルのカードは見当たらない(瞬間凍結や憂鬱はレガシーレベルとはとても呼べない)
サイドインアウトによる優劣
丸いカードであるため、より尖ったカードを投入するためにサイドアウトされやすい
サイドの入れ替えで重要なのはサイドチェンジの前後でデッキバランスが崩れない事であり、同マナ域や同色のものと入れ替える形が理想となる
名誉回復・大渦の脈動をアウトし、代わりにインするカードとしては、同マナ域であるクローサの掌握や仕組まれた疫病や非業の死らへんがマナカーブを崩す事なく、受けの広いメインから相手に合わせたサイド後に出来る
必ずしもマナコストを揃える必要は無く、例えば置物が強い相手ならグリップと入れ替えるだろうけど、生物が脅威な相手なら流刑への道や悪魔の布告がマナコストは違うが入れ替わる候補になるだろう
その代わりに他のインアウトでデッキのマナカーブを調整する工夫が必要
グリップと入れ替えるとマナコストと色的に綺麗に出来るから大渦の脈動が僅かに一歩リードだが、そもそも最近グリップが強くないという…
グリップを入れたい相手としてはCTGとスタックス系だが、それらは下火であり、CTGにはPWがあり、スタックスは一枚でも多く茶破壊を入れたいため、結局のところ名誉回復も大渦の脈動もサイドアウト出来ないという
色を散らす
イオナに尽きる
リアニやサバイバルから出てくるイオナが白指定でソープロを止めに来た場合、名誉回復の場合に一緒に止められて除去出来なくなってしまう
黒や緑を指定するようなら、ソープロが撃てる
あとは土地破壊を擁するデッキはソープロを止めるために白マナを潰しにかかる事が考えられ、白マナが止まってしまった場合に名誉回復だと除去が撃てない状況に陥る
エコー能力の落とし穴
アドバンテージを取れる可能性があるエコー能力だが、必ずしもメリットになるとは限らない
破壊すべき対象が多種多様なレガシー環境だが、その中でもタルモゴイフや闇の腹心らへんは対象に取る機会は多いだろう
そして、名誉回復・大渦の脈動を使用するデッキにもタルモゴイフや闇の腹心は高確立で採用される
そう、相手のタルモを除去しようとすると自分のも巻き込んでしまう場面があり得るわけだ
確かに相手が並べたタルモゴイフ2体を纏めて除去出来れば勝ちは見えてくるが、非常に多い場面であるタルモゴイフ同士のにらみ合いの状況
名誉回復であれば、相手のタルモを除去した上で自分のタルモが攻撃を仕掛ける事が出来るが、大渦の脈動には出来ない
相手が2体目を出してきた際に、自分のタルモと纏めて流したり、聖遺の騎士でも引き当てれば自分のタルモごと流す事も出来るが、やはり苦しい場面ではある
そう頻繁に起こる場面ではないが希少な場面というわけでは無いので考える必要はある
長々と比較してみたが要は一長一短という事れすね
大渦の脈動
最近のPWが変態過ぎてメインから対処出来る貴重なカード
丸過ぎるのとソーサリーな点からデッキによっては色が合ってても採用されない事がよくあった
でも、上記の理由により今は色が合うならお守りとして最低1、2枚は欲しい状況になってる
サイドアウトしやすいしね
んで、両方採用可能なデッキの場合どっちを採用すべきかを考えてみる
根絶とかセラピーとか考えると散らした方がいんだろうけど、散らすとしてもどちらを優先すべきかって意味合い
ちなみに緑黒白のカラーリングのデッキとしては
ロック系
ベーラプ
landstill
ITF(死語?)
ぐらいかな?
名誉回復と大渦の脈動の違い
土地が壊せるか否か
アドが取れる可能性があるか否か
これらがテキストを読んだだけで理解出来る違い
土地を壊せるかどうかについては、アカデミーの廃墟やMaze of Ithやミシュラン等の放置出来ない部分の処理が出来るし、相手のデッキや状況によっては果敢に土地を攻め、色事故を引き起こす事も出来たり
土地を破壊出来る部分は非常に大きい
大渦の脈動の特徴である同名のものを纏めて破壊する能力は、巣穴からの総出等のトークン対処としては非常に優秀
トークン以外でも相手が同一のものをコントロールしてればアドバンテージを取る事が可能
ただ、2枚以上壊せる事はそこまで多くなく、はまればラッキー程度で考えておかないと、変に待ってしまって取り返しがつかなかったり
次に黒に足された白と緑という「色」の部分で比較
除去の色比較としてプロテクションが最初に出てくるだろう
レガシー環境にて見られるプロテクション緑と白はというと、鋼の風のスフィンクス(緑)と光と影の剣(白)ぐらいか?
これらも本当に稀であり、プロテクションの緑と白を比較する程存在しないようだ(あえて他に挙げるなら、赤ローマ、血騎士、幽体オオヤマネコ、青緑剣等のさらに微妙)
色対策カードの差
数多くの色対策カードによる緑と白の優劣をみる
パーマネントであれば様々あれど、呪文となると数はかなり絞らる
紅蓮破・青霊破のような呪文を対象にするものや寒けのように呪文のプレイに何かしらのデメリットを付けるものが考えられる
しかし、緑と白に対するこれらの条件を満たすレガシーレベルのカードは見当たらない(瞬間凍結や憂鬱はレガシーレベルとはとても呼べない)
サイドインアウトによる優劣
丸いカードであるため、より尖ったカードを投入するためにサイドアウトされやすい
サイドの入れ替えで重要なのはサイドチェンジの前後でデッキバランスが崩れない事であり、同マナ域や同色のものと入れ替える形が理想となる
名誉回復・大渦の脈動をアウトし、代わりにインするカードとしては、同マナ域であるクローサの掌握や仕組まれた疫病や非業の死らへんがマナカーブを崩す事なく、受けの広いメインから相手に合わせたサイド後に出来る
必ずしもマナコストを揃える必要は無く、例えば置物が強い相手ならグリップと入れ替えるだろうけど、生物が脅威な相手なら流刑への道や悪魔の布告がマナコストは違うが入れ替わる候補になるだろう
その代わりに他のインアウトでデッキのマナカーブを調整する工夫が必要
グリップと入れ替えるとマナコストと色的に綺麗に出来るから大渦の脈動が僅かに一歩リードだが、そもそも最近グリップが強くないという…
グリップを入れたい相手としてはCTGとスタックス系だが、それらは下火であり、CTGにはPWがあり、スタックスは一枚でも多く茶破壊を入れたいため、結局のところ名誉回復も大渦の脈動もサイドアウト出来ないという
色を散らす
イオナに尽きる
リアニやサバイバルから出てくるイオナが白指定でソープロを止めに来た場合、名誉回復の場合に一緒に止められて除去出来なくなってしまう
黒や緑を指定するようなら、ソープロが撃てる
あとは土地破壊を擁するデッキはソープロを止めるために白マナを潰しにかかる事が考えられ、白マナが止まってしまった場合に名誉回復だと除去が撃てない状況に陥る
エコー能力の落とし穴
アドバンテージを取れる可能性があるエコー能力だが、必ずしもメリットになるとは限らない
破壊すべき対象が多種多様なレガシー環境だが、その中でもタルモゴイフや闇の腹心らへんは対象に取る機会は多いだろう
そして、名誉回復・大渦の脈動を使用するデッキにもタルモゴイフや闇の腹心は高確立で採用される
そう、相手のタルモを除去しようとすると自分のも巻き込んでしまう場面があり得るわけだ
確かに相手が並べたタルモゴイフ2体を纏めて除去出来れば勝ちは見えてくるが、非常に多い場面であるタルモゴイフ同士のにらみ合いの状況
名誉回復であれば、相手のタルモを除去した上で自分のタルモが攻撃を仕掛ける事が出来るが、大渦の脈動には出来ない
相手が2体目を出してきた際に、自分のタルモと纏めて流したり、聖遺の騎士でも引き当てれば自分のタルモごと流す事も出来るが、やはり苦しい場面ではある
そう頻繁に起こる場面ではないが希少な場面というわけでは無いので考える必要はある
長々と比較してみたが要は一長一短という事れすね
コメント
その辺りも執筆していただければもっと面白くなるんじゃないかな!と
ディードと脈動の比較も書こうと思ったけど力尽きちゃった
気が向けばまた書きますかね
砂漠の竜巻wwww
イオナ(白指定)を除去れて、土地を割れて、さらに相殺に引っ掛からないだと・・・?
なんか何気にかなり前にリンクされてたみたいれすね…
相互しときますね