もはやANTにボブは時代遅れか？

ボブのサイドインが強い部分は

相手が生物除去をサイドアウトする事で、ボブがアドを稼ぐ

しかし、もはやバレバレなサイドプランになってしまい、除去全抜きなんてするのは初心者か頭がハッピーな人ぐらいだ

それを見越して敢えて入れたフリをするサイドテクもあるけど、除去全抜きする人がいる以上リスクが高いだけ


何故そこまでボブの生存にこだわるか？

ボブをサイドインする際には、ボブ4枚＋αを入れるために結構な枚数を入れ替える事になる

んで、サイド後はボブのアドで強引にブン回すのがANTの戦い方になる

そして、ボブを対処されると途端に歪なデッキ構成になったANTは悲鳴をあげる

オイラのアメリカネビ理論と同じ事
ドラストがアメリカに対し、茶破壊を積まない事を前提としたプランを、予測され対処された途端に勝ちの目が無くなる



そこで、オイラはボブを諦めた

では、代わりに何を入れるのか？

ボブは何を相手に入れていたのか？

青と黒だ

青のカウンターによる妨害を手札破壊の固め引きやマストカウンターの連打による乱れ撃ち戦法をする

黒の手札破壊により、序盤にボロボロにされた手札を再生するための手段


まぁ特に重要なのはカウンター相手の乱れ撃ち



デッキチェックを覗いてみるとおもしろいのを発見した

【花の絨毯】

簡単に言えば、毎ターン相手の島の数だけマナが出るエンチャント


オイラのSBSのエンチューサーチ候補にもなってるエロいカード


考えてみると確かにANTのサイドに悪くない


花の絨毯がある事で、マナソースとして弱いモックスや陰謀団を抜きやすい

んで、青相手にマナが溢れる事でDazeや最近流行りのピアスを気にする必要が無くなる

ホントに青対策であり、手札破壊にはどうしようもないが、まぁ黒はプレイングで何とでもなる

試してみる価値はあり

もし、これが流行って相手がエンチャント破壊を入れるぐらいになれば、ボブにするとかもアリだしね






ちなみに

カナディアン相手にボブ投入はオイラとしてはあり得ない

はっきり言ってANT下手くそでそ？っちオイラは思うんよね

ジェーンちゃんが横浜で当たったANTは皆入れるのがないから入れたと言ってたらしい

別にサイドはいっぱい入れないといけないわけじゃ無いんだお？


何故、あり得ないか？

まず、カナディアンはボブを除去する手段が火力

ソープロやエディクトなんかはサイドアウトされる可能性もあるけど、火力というのは本体も狙える事からアウトされない

カナディアンがサイドインするのは、2〜3のブラストと0〜3のスピアが想定され、まぁ火氷はアウトされるだろうけど稲妻が残ってしまう

あとは、呪文嵌めの存在

ANTの2マナ域はチューターと陰謀団ぐらい

んで、こいつらはカナディアンに対し、サイドアウトの優先順位が高い

んで、2マナ域が減るのにボブというおいしい餌を捧げて、Willでリムーブされるカードをわざわざ有効活用させる必要が無い


上でも書いたけど、ボブのサイドプランはボブを前提にした戦い方になるから、確実に対処される相手にボブモードは、(よくて)5分に渡り合える相手に勝率を下げる悪手だ




デッキを使用する上で、そのデッキを理解しておらず、調整不足と言える(オイラが思うに)







一方、オイラはANTにベルチャーを入れるプランに入った