7th Fukuoka Premium Legacy決勝レポ
2010年3月25日 福岡レガシー7th FPLにて決勝戦のレポを取ったんで書きます
2nd FPLのあきの vs 大西栄司以来ですね
常に決勝トーナメント出場してたから書けなかったんよね(今回はまぁ、その、なんだ、色々だ)
【7th Fukuoka Premium Legacy Finals】
Iori vs 大西栄司
22名の中からスイス5回戦、準決勝を勝ち抜いた2名によって決勝が行われた
両者ともIchorid、Goblinの使い手として認識される程であり、過去にも決勝まで駆け上がった事のある実力者である
しかし、両者ともしるびあ、あきのによって優勝を阻まれており、今回こそはと強い意志を持って決勝の席へと着いた
だが、優勝出来るのはどちらか一人
果たして7th FPLを制するのは？(結果はもう知ってますね)
Ichorid vs Goblin、相性だけを見ればIoriが有利
まずは鍵となる先攻後攻の選択
互いにダイスを2個ずつを使って、運命のダイスロール(1回言ってみたかった)
互いに7で振り直し、Ioriが6、大西が4でIoriが先攻を選択
マリガンチェックでは、互いにマリガンをし、Ioriが円形競技場、LED、ゴルガリの凶漢、入念な研究、宝石鉱山をキープする
一方大西は、2バイアル、沸騰する小湖、モグの戦争司令官、宝石の手の焼却者、包囲攻撃の司令官というハンドを長考の末、これ以上出来ないと仕方なくキープ
第1ターンは、Ioriが宝石鉱山プレイし、入念な研究からのスタート
墓地に凶漢と朽ちゆくインプを捨てる
共鳴者を捨てるという事は何か嫌な予感がする
大西の第1ターンは、フェッチからTaigaをサーチし、バイアルを置く
通常なら悪くないスタートだが相手を考えると微妙になる
そして、Ioriの2ターン目が訪れる
まずドローを凶漢で発掘するも脅威は落ちず
メインに入り、LEDと円形競技場から打開X＝0という瞬殺モードに入る
発掘を進めナルコメーバが墓地を経由して、場に現れる
その後、LEDからのマナで円形競技場のスレッショルドを起動し、みるみる墓地が肥えてゆき2体のナルコメーバと1枚の黄泉からの橋が墓地に送られる
そして、3体のナルコメーバを餌に戦慄の復活をフラッシュバックし、3体のゾンビと森滅ぼしの最長老が場に出てくる
Taigaを破壊し、最長老をセラピーのエサにし、頑強からバイアルを破壊
大西のパーマネントが0になり、Ioriの墓地にイオナと戦慄の復活があるのを確認し、大西投了
大西に2ターン目が来る事なくゲームは終わる
互いにサイドチェンジに入る
終了時に内容を確認したので、載せておく
Iori
in
3暴露
2炎の嵐
out
2ライオンの瞳のダイアモンド
1入念な研究
1綿密な分析
1失われた真実のスフィンクス
大西栄司
in
3陰謀団の儀式
4Pyrokinesis
1棘鞭使い
out
2包囲攻撃の司令官
1宝石の手の焼却者
1ゴブリンの首謀者
1ブリキ通りの悪党
1モグの戦争司令官
1ゴブリンの酋長
1猪牙のしもべ
なんと、大西はトップメタのDrege対策を積んでいない
墓地対策は必要無いと踏んだのか、無理だと割り切ったのか…
2ゲーム目は、もう後が無い大西が先攻を選択
互いにマリガンチェックに入り、Ioriはキープするも大西はかなり悩んでいる様子
内容は、山、3フェッチ、2ラッキー、Pyrokinesis
結局マリガンする事なくキープする
ちなみにIoriのハンドは、2宝石鉱山、真鍮の都、円形競技場、朽ちゆくインプ、臭い草のインプ、ナルコメーバ
大西の第1ターンは、樹木茂る山麓からBadlandsをサーチし、ラッキープレイ
Ioriは、宝石鉱山から朽ちゆくインププレイし、互いにデッキとしては理想的なスタート
大西2ターン目は、フェッチを置いてセラピーで打開を宣言、公開された手札からは臭い草のインプを追加でドローしたのが見える
Ioriのターンに入り、アップキープに臭い草を捨てて発掘し、ナルコ、橋、イチョリッドと落ちる
メインでは、宝石鉱山を置くだけで終え、大西がエンド前にフェッチからTaigaをサーチし、ライフ18
返しのターンで、大西はバイアルを引いてプレイするのみでゴブリンを引けない状況
Ioriはアップキープに、臭い草を2枚捨て、1枚はイチョリッドの餌にし、1枚を発掘
イチョリッド、ナルコメーバ、朽ちゆくインプ(スレショ)でアタックし、ラッキーでイチョと相討ちを選び、ゾンビを1体出しつつ、橋がリムーブされ、大西のライフは15
ナルコを手札からプレイし、大西がエンド前にフェッチからBadlandsを
大西は、山を置くだけでエンドする非常に厳しい展開に、橋が消えた今こそPyrokinesisを撃ちたいところだが…
Ioriはイチョを出しつつ、トロールで発掘し、イチョリッドと橋が落ちる
ナルコメーバ2体、イチョリッド、朽ちゆくインプ、ゾンビでアタック宣言し、大西はバイアルからラッキーを出し、再度イチョリッドと相討ちで、ゾンビを出しつつ橋を消す
大西のライフは既に8
大西にとっての5ターン目でようやく、Pyrokinesisをプレイ(宝石の手の焼却者リムーブ)し、インプとナルコ2体を除去にかかる
だがしかし、スタックでIoriが円形競技場を起動し、橋が再度墓地に落ちた事でゾンビが3体出現
Ioriの5ターン目には、イチョリッド3体とゾンビが5体という状況で勝負は決した
という事で、7th FPLの決勝はストレート勝ちでIoriが優勝をもぎ取った
相性がキツいものの、大西はマリガンミスやプレイミスが響いた
念願の優勝を果たしたIoriは、今回で福岡を去り、東京へと旅立つ
最後のFPLで悔いのない結果を残せて、満足しているだろうと思う
2度目の準優勝に落ち着いた大西も、次こそは優勝をしてもらいたい(オイラがいなかったらね)
AMCでも彼はきっと活躍してくれるだろうと期待している(結果残すまで福岡を名乗るなにょ)
こうして7th FPLは幕を下ろした
おしまい
2nd FPLのあきの vs 大西栄司以来ですね
常に決勝トーナメント出場してたから書けなかったんよね(今回はまぁ、その、なんだ、色々だ)
【7th Fukuoka Premium Legacy Finals】
Iori vs 大西栄司
22名の中からスイス5回戦、準決勝を勝ち抜いた2名によって決勝が行われた
両者ともIchorid、Goblinの使い手として認識される程であり、過去にも決勝まで駆け上がった事のある実力者である
しかし、両者ともしるびあ、あきのによって優勝を阻まれており、今回こそはと強い意志を持って決勝の席へと着いた
だが、優勝出来るのはどちらか一人
果たして7th FPLを制するのは？(結果はもう知ってますね)
Ichorid vs Goblin、相性だけを見ればIoriが有利
まずは鍵となる先攻後攻の選択
互いにダイスを2個ずつを使って、運命のダイスロール(1回言ってみたかった)
互いに7で振り直し、Ioriが6、大西が4でIoriが先攻を選択
マリガンチェックでは、互いにマリガンをし、Ioriが円形競技場、LED、ゴルガリの凶漢、入念な研究、宝石鉱山をキープする
一方大西は、2バイアル、沸騰する小湖、モグの戦争司令官、宝石の手の焼却者、包囲攻撃の司令官というハンドを長考の末、これ以上出来ないと仕方なくキープ
第1ターンは、Ioriが宝石鉱山プレイし、入念な研究からのスタート
墓地に凶漢と朽ちゆくインプを捨てる
共鳴者を捨てるという事は何か嫌な予感がする
大西の第1ターンは、フェッチからTaigaをサーチし、バイアルを置く
通常なら悪くないスタートだが相手を考えると微妙になる
そして、Ioriの2ターン目が訪れる
まずドローを凶漢で発掘するも脅威は落ちず
メインに入り、LEDと円形競技場から打開X＝0という瞬殺モードに入る
発掘を進めナルコメーバが墓地を経由して、場に現れる
その後、LEDからのマナで円形競技場のスレッショルドを起動し、みるみる墓地が肥えてゆき2体のナルコメーバと1枚の黄泉からの橋が墓地に送られる
そして、3体のナルコメーバを餌に戦慄の復活をフラッシュバックし、3体のゾンビと森滅ぼしの最長老が場に出てくる
Taigaを破壊し、最長老をセラピーのエサにし、頑強からバイアルを破壊
大西のパーマネントが0になり、Ioriの墓地にイオナと戦慄の復活があるのを確認し、大西投了
大西に2ターン目が来る事なくゲームは終わる
互いにサイドチェンジに入る
終了時に内容を確認したので、載せておく
Iori
in
3暴露
2炎の嵐
out
2ライオンの瞳のダイアモンド
1入念な研究
1綿密な分析
1失われた真実のスフィンクス
大西栄司
in
3陰謀団の儀式
4Pyrokinesis
1棘鞭使い
out
2包囲攻撃の司令官
1宝石の手の焼却者
1ゴブリンの首謀者
1ブリキ通りの悪党
1モグの戦争司令官
1ゴブリンの酋長
1猪牙のしもべ
なんと、大西はトップメタのDrege対策を積んでいない
墓地対策は必要無いと踏んだのか、無理だと割り切ったのか…
2ゲーム目は、もう後が無い大西が先攻を選択
互いにマリガンチェックに入り、Ioriはキープするも大西はかなり悩んでいる様子
内容は、山、3フェッチ、2ラッキー、Pyrokinesis
結局マリガンする事なくキープする
ちなみにIoriのハンドは、2宝石鉱山、真鍮の都、円形競技場、朽ちゆくインプ、臭い草のインプ、ナルコメーバ
大西の第1ターンは、樹木茂る山麓からBadlandsをサーチし、ラッキープレイ
Ioriは、宝石鉱山から朽ちゆくインププレイし、互いにデッキとしては理想的なスタート
大西2ターン目は、フェッチを置いてセラピーで打開を宣言、公開された手札からは臭い草のインプを追加でドローしたのが見える
Ioriのターンに入り、アップキープに臭い草を捨てて発掘し、ナルコ、橋、イチョリッドと落ちる
メインでは、宝石鉱山を置くだけで終え、大西がエンド前にフェッチからTaigaをサーチし、ライフ18
返しのターンで、大西はバイアルを引いてプレイするのみでゴブリンを引けない状況
Ioriはアップキープに、臭い草を2枚捨て、1枚はイチョリッドの餌にし、1枚を発掘
イチョリッド、ナルコメーバ、朽ちゆくインプ(スレショ)でアタックし、ラッキーでイチョと相討ちを選び、ゾンビを1体出しつつ、橋がリムーブされ、大西のライフは15
ナルコを手札からプレイし、大西がエンド前にフェッチからBadlandsを
大西は、山を置くだけでエンドする非常に厳しい展開に、橋が消えた今こそPyrokinesisを撃ちたいところだが…
Ioriはイチョを出しつつ、トロールで発掘し、イチョリッドと橋が落ちる
ナルコメーバ2体、イチョリッド、朽ちゆくインプ、ゾンビでアタック宣言し、大西はバイアルからラッキーを出し、再度イチョリッドと相討ちで、ゾンビを出しつつ橋を消す
大西のライフは既に8
大西にとっての5ターン目でようやく、Pyrokinesisをプレイ(宝石の手の焼却者リムーブ)し、インプとナルコ2体を除去にかかる
だがしかし、スタックでIoriが円形競技場を起動し、橋が再度墓地に落ちた事でゾンビが3体出現
Ioriの5ターン目には、イチョリッド3体とゾンビが5体という状況で勝負は決した
という事で、7th FPLの決勝はストレート勝ちでIoriが優勝をもぎ取った
相性がキツいものの、大西はマリガンミスやプレイミスが響いた
念願の優勝を果たしたIoriは、今回で福岡を去り、東京へと旅立つ
最後のFPLで悔いのない結果を残せて、満足しているだろうと思う
2度目の準優勝に落ち着いた大西も、次こそは優勝をしてもらいたい(オイラがいなかったらね)
AMCでも彼はきっと活躍してくれるだろうと期待している(結果残すまで福岡を名乗るなにょ)
こうして7th FPLは幕を下ろした
おしまい
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